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高木凛々子のヴァイオリン

モーツァルトのヴァイオリンコンチェルト5番を、漆原朝子さんの演奏と聴き比べたが、


若い凛々子さんの演奏のほうが生き生きとしてモーツァルトらしい演奏だった。


オーケストラも漆原さんの方は日本人のオーケストラで、


モーツァルトの音楽の性格の軽さは出ていたが、心の方の重たい感情は聞こえてこなかった。


モーツァルトの2重人格的なものが分かってないなー。と感じた。



凛々子さんのオーケストラは少人数で、ヴァイオリンとの音量のバランスがちょうどよく、


しかも、演奏もモーツァルトのことがよくわかっているような演奏だった。


そんな素晴らしい音のオーケストラのおかげで、


凛々子さんらしさが引き立つ、いい演奏だった。



日本人の演奏家は もっと海外に出て 外国の作曲家のこともっと勉強して、


その作曲家らしい音にできるようにしないと 外国の演奏にいつまでも追いつけないと感じた。



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