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世界最高の演奏を目指した原点

僕は、自分が歌が上手いと思っていた。


しかし、ウィーン少年合唱団の歌声を聴いて、ほんとに同じ小学生なのに、


歌声のレベルの違いに、愕然とする。なんだ、この異質な声はと。


普段、僕たちが習っている歌い方と根本的に、違うことだけ。


どうすればいいのか?


その歌い方が、見えてくるまで、


実際に、歌えるようになるまで、それから30年くらいかかった。


僕は、高校は体を鍛えるため、テニス部。。


大学生から合唱団に入ったが、そこでは、オペラ歌手になるような


僕が目指す合唱とは異質な訓練がなされていた。


社会人になって、国立音大の講師が指揮する合唱団に入って、少人数の


僕の目指す合唱をするための、いろいろな知識や歌い方、


4声の音の交わり具合で、音色が変化したり、説得力などが変化することも


転機は、新婚旅行で、イギリスとフランス旅行に行ったときに起ったかもしれない。


フランスのサンドニ教会という幾何学的建築の素晴らしい教会に行ったときに


たまたま、そこで、レコーディングをしていた、


当時世界最高の合唱団の歌声を生で聴くことができたからだ。


声に、力みや地声が全くない 本当に音の響きだけで、歌っている


日本のプロの合唱でも、絶対にたどり着くことのできないレベルの演奏が、そこに合った。


その時、僕はこの声を、声の響きを、自分で再現しようと思ってしまった。


そして、最終的な歌い方は、イギリスの少年合唱団 リベラ の YOUTUBEで、


解明することができた。彼らののどの開け方とそこから出てくる声をまねることで


ホールの響かせ方が分かってきたから。音叉の法則が。


これが、わからないと、彼らと同じような歌声で演奏ができないから。






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