2023高音質ヘッドホンの条件2
⓺_音の重心が、どんなに高級機でも 市販されている99パーセントのヘッドホンは
必ず 中高域寄りに調整されているので
音の重心を 電子的ではなく、独自に開発した 空気の流れだけを利用した低域回路を
低域側に取り付け、人間における へその位置まで 音の重心を下げることで、
音のコントラストの法則で 本来の音楽情報の高域,中域、低域のバランスにとても近くなる。
(電気的に変化させると 音のコントラス法則が成立しずらいことは実験済)
⓻_最近のオーデイオテクニカやソニーの付属ケーブルの品質がとても劣化していて
(ほかの日本メーカーの付属ケーブルは劣化しすぎて使い物にならない)
周波数特性がとても悪く、周波数帯域が狭いものが多すぎる。
オーデイオクエストのレッドケーブル以上の品質のケーブルにリケーブルする事をオススメする。
そうしないと ヘッドホン本体の 本当の実力の音が聞こえない。
例外は元祖ソニーZ7の新開発の付属ケーブルと 周波数帯域が少し狭いが周波数特性が優秀な
オーデイオテクニカのATH-PRO700のケーブルのみだと思う。
⑧ 音の情報量の違いは 音が、平面的に聞こえるか、それとも、立体的に聞こえるかでわかる。
音楽情報量が少ないと、体積が少ないので、平面的に聞こえる。
逆に音楽情報量が多いと、体積が多くなるので、とても立体的に聞こえる。
⑨ アンプで音を増幅しても、本当の意味での音楽情報量が増えたことにはならない。
音の入り口であるPCやレコードプレーヤー、CDプレーヤーの音質がどこまで高音質なのかで決まる。
基本的に 入り口の音の周波数特性や周波数帯域の広さがオーデイオシステム全体の音質になるから。
基になる音源の音質の大切さを知ってほしい。
⑩ どんなの高級ヘッドホンでも、振動板の過剰振動は必ず起こる。
プラスチック素材の宿命だ。
しかし、少しだけ工夫すれば、音を本来のピッチに戻すことができる。
そして、そうしないと 演奏家の本当の音をヘッドホンできくことは出来ない
2023年高音質ヘッドホンの条件その1
①_振動板の大きいサイズを選び、音楽情報量を増やす。
振動板が53mmを超えると40mmの振動板の約2倍の音楽情報量が生み出される。
さらにZ7の70mmになると3倍の音楽情報量が生み出される。
②_ボディや振動板の軽量化の弊害
振動板やボディがプラスチックになると、プラスチック素材自体が振動してしまうため、
過剰振動して音を濁らせてしまっている。
ボディや振動板の過剰振動の対策をして、本来の音にしてあげる工夫を必要になる。
③_ヘッドホンの空気の流れを抑制する
電気的な音楽情報の段階では、高域と低域は同じ性質なのですが、
振動板によって空気信号に変わると、高域と低域の音の響きの広がり方が違ってくる。
それぞれの波長に合わせた、空気信号用の回路を組み込む必要がある。
④_ウレタンパットは空気抵抗が大きすぎるので、本当は使わない方がいい。
ウレタンパットは耳当たりはよいが、空気抵抗が大きく、本来の音楽情報量を減衰させる。
もっと空気少ない新素材を使うことにより、空気抵抗を減らして、
本来の音楽情報を減らさない工夫が必要です。
headphoneによっては、音の反射率の調整も必要です。
⓹_耳からの距離
現状、振動板と耳が近すぎて、空気振動の音の音像が結べない。
少なくとも耳から5㎝以上離すことにより、音の集点が感じられ、3次元的な音楽空間を知る。