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ロンドン交響楽団の音は心が落ち着く

大学生から100万円でオーデイオシステムを構築した20代のころは


レコードやFMの放送で聞くクラシック音楽はすべて音に靄がかかっていて、


高級アンプやスピーカーの音でも、よくわからないことが多かったが、


最近、ヘッドホンを超高音質に改良できるようになって、


高音質PCに接続するだけで


3次元的に奥行きのある、広い音楽空間を再現できるようになって、


しかも、より細かい音を聞き取ることができるようになったので


様々な巨匠の音楽の作り方が鮮明に聞こえるようになった。


フルトヴェングラーさんの指揮で


バイロイト音楽祭が鮮明に聞こえるようになったのはうれしかった。


それとおなじくらい、今回オイゲン・ヨッフムさんの指揮する


個人的に気になっているロンドン交響楽団の演奏が鮮明に聞こえるようになった。


カールベームさんと肩を並べるくらい堅実な指揮、それがロンドン交響楽団とよく合


っている。しかも、カールベームさんよりも音楽が押しつけがましくないのがいい


「俺の音楽を聴け」ではないところがいい。


あまりに丁寧に演奏するので、舞台を見ている感覚に襲われる。


それほど物語を語っているような演奏なのだ。













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