今日、ある合唱団の演奏会があった
以前に 妻と一緒に歌っていた合唱団の演奏会を聴きに行ってきた。
最初の2曲はとても各パートの音量のバランスも音程もよく、うまいと思ったが
3曲目からはテノールの音量が少し大きく、しかも半音程度 音程が下がっていて、
作曲家が、考えていた音の調和世界とは違う 音の世界になっていて 残念に思った。
、昔の哲学者ピタゴラスが「音の世界も数学の世界」だと定義したように
音楽は 一つの曲の様々な要素が上手く計算されて、それらが85パーセント以上実行されないと
作曲家が考えた音の世界が再現できないことを 私は何度も経験したから。
最近のpcの音の世界は少しキモイ
ここ10年くらいの間に、低域の音に対しての認識が変わってしまった気がする。
それは携帯やノートPC本体では、高域から低域までの音の周波数帯域が制限されていて、
一昔前のオーデイオ規格の 本格的な超低域から超高域までの広範囲な音の世界が失われて
ミニマムな 浅い すこし機械的な音の世界になってしまった気がする。
音の広がりも 機械的な不自然な広がり方で、少しキモイ。
だって、自然な音の広がり方ではなく、
どちらかというと光の広がり方に似ているから。
そんな音と光の広がり方の違いも判らなくて、音作りしていることがキモイ。