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ピエール・ポルトの演奏で、いろいろな色が・・・

高校生の時に、ポールモーリアからイージーリスニングにはまって、


静かな強い感情を音にしていく ピエール・ポルトの演奏で、


音から いろいろな音の色彩が見えるようになった。


多分、そのフランス風の音の作り方に 音楽脳が触発されたらしい。







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演奏の音の色の違い

武満徹の『ノーヴェンバー・ステップ』の初演をNHKFMで聞いたときは


音の空気の色が「幻想的な青白い」演奏だった。


しかし、ほかのオーケストラが演奏すると


音の空気の色が「緑っぽかったり」「茶色になっていたりする」


最も最悪な演奏は「無色透明」。これは指揮者の勉強不足だ。



同じように 武満徹の合唱曲を練習していても 


彼の曲からは 重要な音のところで、強く音の色彩を感じてしまう。



例えば 名曲「死んだ男のの残したものは」の演奏を 


YouTubeでいろいろな合唱団の演奏で聞いてみても


かつて、自分が歌った時に 心の苦悩の色が この色だと感じた 


深い茶色と深い緑色がどこまでも混ざったような色を感じる


重要な音のところの色がちゃんと決まって聞こえる演奏が一つもないのだ。






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