デジタル音楽の弊害?
クラシック音楽や合唱の演奏は、生の音そのままを聴衆に味わってもらう
私は10代後半からクラシック音楽や合唱の
何百もの演奏会をいろいろなホールにおいて実際に体験してきたから、
体感的にホールに響く「おと」が理解できる。
しかし、実は周波数帯域が狭い、PCや携帯のからの音楽を主流に聞いてるひとには
たぶん私の音の基準が理解できないと思われる。
音や演奏には、奥行きがあり、1音なのに、
いろいろな音の積み重なりの1音なのであります。
機材買うより、聴力鍛えて欲しい
YouTubeのオーデイオ自慢を見ると
せっかく、オーデイオ製品に何百万円のお金をかけて、いいスピーカー鳴らしているのに
音を聞いていて、音に現れる「音楽情報量」が分かっていないために
前のアンプのほうが音楽情報量が多くて、音楽的にもいいのに
お金があるために、そして、「おと」が分かっていないために
音楽情報量が少ないアンプに買い替えて、「この音良いよ」って薦める人が結構多い。
声の深みや音場の深みや奥行き感がけっこう大切なのに、
口の先の声や音が優先され、臨場感と勘違いしてる人、結構いる。
わたしは悲しい。