平面的に聞こえるか、立体的に聞こえるか
PCやヘッドホンから生み出される音楽情報量の違いが分かりやすいのは
その音楽が、平面的に聞こえるか、それともより立体的に聞こえるか、なのです。
2次元的に聞こえるのは、音楽情報量がそれだけ少ないことを表しています。
G50くらい音楽情報量が凄く多いPCになると2チャンネルなのに、
Z7のような再生音楽情報量が多いヘッドホンをつなげると
前後左右上下の四方八方から立体的におとが聞こえてきます。
なのでオーケストラのそれぞれの楽器の位置まで分かります。
周波数帯域が狭いpc
今日は実家の後処理があったので、音楽を聴くために
g50よりも音の周波数帯域が狭い軽量のpcを持っていった。
ヘッドホンはATH-PRO700マーク2を使った。
大型のG50はソニーZ7じゃないと音の周波数帯域が凄く広いので
上手く音を再現してくれないけれど、
その他最近のノートパソコンは昔のカセットテープ時代の
再生周波数帯域なので、PRO700の周波数帯域に十分に収まった。
PCの情報処理速度は向上していくのに、
音質は別問題。音質改善ソフトにまかせっきり。
音質のハード面での向上をメーカーが全然しようとしない。
だから、本当のいい音を聞き分ける耳がなかなか育たない。
悪循環な現実に・・・・・。