ヘッドフォンの新基準の考察3
メーカーが空気の気流の流れを制御するとして、変な回路取り付けるけれど、
音の響きの広がり方を考えるとナンセンス。
耳に近すぎるため、気流も何も作用しない。
逆にそんな変な部品取り付けるから、
その部品が振動板の振動と一緒に振動してしまい、音に悪影響を及ぼす。
空気の中での、音の情報の伝わり方のとらえ方が根本的に間違っている。
高域から超高域にかけては、周波数特性から見て、ベクトル的に
ドライバーの大きさの2~3倍くらい音の情報がひろがっていく。
それに対して、低域から超低域は逆に音が広がりにくく
ドライバーの大きさの5分の1以下の小ささにしないと深い低域が聞こえてこない。
だから、高域と低域の音には別々の専用の伝達回路が必要不可欠になる。
ヘッドフォンの新基準の考察2
最近のヘッドホンボディの軽量化による音質悪化は見過ごせない。
機械はすべて電動のものは振動するが、
デジタル化が進化したものや電力をあまり使わないものは振動しにくい。
例外はモーターを使うものと振動板を使う機械。
軽量化によって振動板の振動と共にボディが振動してしまい音に悪影響を与える
世界中に市販されている95パーセントの機種が本当の意味で、その対策が中途半端
10万円を超える機種でさえそんな感じ。
さらに振動板の振動数値が過剰振動している機種がほぼ100パーセントなので、
本当の意味で、音像が音源そのままに再現されることは無い。
合唱って本当に音が決まらないと「気持ち悪っ」て感じる。
それと同じことが、今まで購入したすべてのヘッドホンで、起こった。
それが私には耐えられない。
新しいヘッドフォンの新基準への考察1
ドライバーから生み出される 空気的につたわる音楽情報量の違いを考えてみよう。
形が円盤形なので、円周率の関係で
40mmドライバーの情報量は2×2×3.14 =12.56㎡
50mmドライバーの情報量は2.5×2.5×3.14=19.63㎡
Z7は70mmドライバーなので、3.5×3.5×3.14=38.47㎡
片側のみでこの違い。左右合わせるとこの2倍違う。
それぞれに×時間の長さを加えて本来の全体の音楽情報量になる。
最近、主流の40~45mmとZ7のような70mmでは、
実に6倍以上の音楽情報量の違いが生じた。
この違いが、残響に余韻を生じたり、
人の声や楽器の音の響きをよりつややかに、時に饒舌に、
細かいニュアンスまでも、耳に運んでくれる違いになる。
つまりは、70mmドライバーの膨大な音楽情報量と音楽空間をきいてしまったら、
それよりも少なすぎる情報量の音は、きかなくてもよくなる。
ソニーZ7を手に入れたことは、音の情報量が多いので、
空気の中での、音の性質をより正確に理解できるようになった。
また、ドライバーの大きさの違いが
そのまま、再現可能な周波数帯域幅の広さの違いにも現れる。
イヤホンの人が最近多いが、振動板の大きさが非常に小さすぎるため、
思うような超高域から超低域までが聞こえてこない。
ヘッドフォンのよりもこの再現される周波数帯域が凄く狭いから。